アメリカのワインについて<C>「世界のワイン消費ってどんな感じ?」

第86回

本日は、世界一のワイン消費量を誇るアメリカのスタートということで、少しだけワイン消費事情について見てみましょう。

以前、こんなニュースが目に留まりました。
「ワイン離れが止まらない」 フランス人がワインの代わりに飲み始めたもの
ワインの一大生産国 フランスに異変!?

一方で、コロナ禍前ですが
世界の飲酒量が27年間で7割増加、アジア各国は急増
このような数字もあるようで、お酒を生業としている者として考えさせられる記事でした。

また、2021年までのデータではありますが、
日本国内のワイン消費数量は10年間で約1.3倍に拡大

こんなデータもでています。世界に比べるともともと少ないですから、多少はワインが定着してきたということなのだと思います。

ただ、フランスに限らず、日本の若者も昔ほどアルコールを飲まなくなっていると聞きます。そのため、最近はノンアルコールのドリンクの多様化に取り組む企業も増えています。生活や情報の多様化、健康志向などいろいろ要因はあるようです。
ワインが大好きな私としては、若者にももっとワインを楽しんでほしいので、少々悲しい現実です。

良いか悪いかは別として、私の学生時代のアルコールに対する考え方は今ではありえない感じでした。入学時、新歓コンパが最寄り駅付近の居酒屋のいたるところで開かれ、最終的にどこにいるのかわからないくらい飲まされたのを思い出します。もはや25年以上前の話ですから今はそんなことはしないのかもしれません。→歓迎会はするのでしょうけど。ちなみに当たり前ですが未成年が大量にお酒を飲んでいます。当時はゆるゆるでしたので…。まぁ、こんな飲み方をする必要はありませんね。

勤め先をはじめとする私の周りの若者や、お客様としてご来店される若者も、それほど飲まない印象が強いですね。

このような流れの中ですが、私は若い料理人の方々にもお酒に興味を持っていただきたい、もっと言えば勉強された方が良いと考えております。形態によりけりですが、概ね飲食店の売り上げのいくらかは飲料が占めることになります。特に、料理の単価が上がるほど飲料の占める割合が高くなることは、お客様が料理はもちろん飲料(まぁお酒です)も合わせて楽しまれるということからも理解できるかと思います。さらに、料理の価格にはある程度の上限がありますが、お酒の価格の上限はものによってはお料理の遥か上をいきます。

私はもともと料理人でしたが、料理人として数年を過ごした後に「料理にとってのお酒の大切さ」を感じるに至り、ソムリエの資格を勉強することにしました。もちろん、ソムリエを取得すると、すぐにそれが料理に活きてくるとかそういうわけではないのですが、それでも料理への考え方はもちろん、飲食店というものへの考え方が大きく変わるきっかけになりました。

ということで、(体がアルコールを受け付けない方は仕方がありませんが料理人であっても、お酒に興味を持つこと、お酒を売る努力をすることは、この業界で成功する一つの鍵ではないかと思います。
近年は料理人の方もソムリエ資格を所有されているというケースがめずらしくなくなってきました。そのような方々は、より高いレベルでお客様をおもてなしされているはずです。

さて、流れを戻しますとアジア各国のアルコール消費量が増えているとのことです。最近の円安でも嫌というほど思い知りましたが、日本とは違い、アジア各国の経済はとても伸びています。また、世界のベストレストラン等のランキングや表彰式を見ても、特に東南アジアのレストランや料理人の名前が目に飛び込んできます。確実に市場として認知されてきているのだと思います。
この目覚ましい進歩や活躍によって、世界中から美食を求めて多くの方がやってきます。その方たちは料理と一緒にいろんなお酒を嗜むことでしょう。すると、優秀なソムリエやサービスが求められ、より洗練されていく。飽和状態の日本の飲食業界に比べて、特に東南アジアにはまだまだ素晴らしい伸びしろがあるように思えます。

これだけが理由ではないと思いますが、若いソムリエの方へ、これからは東南アジアかもしれません。

それでは今日から新世界です。
いまだワインの消費量世界第一位を堅持するアメリカに進みましょう。

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アメリカのワインについて <C>

 

アメリカのワイン生産量の約80%<1>をカリフォルニア州が占めており、出題されるのもカリフォルニア州がメインです。(近年、その他の州も増えてきてはおりますが)また、これまで、繰り返し出題されてきたのはワイン法の細かな数字と主要なAVAでしたが、CBT試験以降、ちょっと突っ込んだワイン産地、AVAの出題が見られるようになりました。

目次

 

A アメリカワインについて

◆概要
現在アメリカ50州のほとんどでワインが造られており、ワイン市場の拡大と共に生産量も伸びております。特にオレゴン州、ワシントン州、ニューヨーク州、ヴァージニア州は品質の向上も相まって生産量が増加中です。<1>その他の州でも生産量が増加しつつありますが、現在のところ地元消費向けのワインが中心で小規模です。<1>

やや頭打ちになってはいるものの、国内ワイン消費量世界一。さらに、国内の消費量が生産量を超えています<1>。ヨーロッパ諸国のワイン消費量が減少傾向の中、アメリカは伸びておりましたが、2019年に過去24年間で初めて減少傾向、2020年よりコロナ禍の中でアルコールの家庭内消費に支えられ再び増加したものの、2022年で前年比ー9%と大きな減少となりました。→ワイン消費の中核を担うミレニアル世代の飲料に対する興味の多様化が原因の一つとして挙げられています。

◆ワイン生産量
約2847万hl(国内消費量は3649万hl)2022年データ

州別ワイン生産量
第1位 カリフォルニア州
第2位 ワシントン州<1>
第3位 ニューヨーク州

◆歴史
・1492年 クリストファー・コロンブスによるアメリカ大陸発見。その後、ヨーロッパからの移民により植民地化が進む。

・1776年 イギリスの東部13植民地(後の13州)が独立を宣言し、アメリカ合衆国誕生。<1>

・18世紀 (西部および南部ではローマ・カトリック教会を後ろ盾としたスペインによる植民地化が進んでいたため)フランシスコ修道会が太平洋沿岸部にスペイン原産ブドウをもたらしました。

・1849年 ゴールドラッシュによる人口増加でワインの需要が急増。<1>→アメリカンフットボールのSan Francisco 49ersのチーム名はここから来ています。

・1873年 最初のフィロキセラがソノマで発見される。<1>

・1920~1933年 禁酒法施行<1>

・1934年 ワインインスティテュート(カリフォルニアワイン協会)<1>が設立され、また、カリフォルニア大学デイビス校においてブドウ栽培・ワイン醸造科が設けられ、カリフォルニアワインの発展に大きく寄与しました。<1>

・1976年 パリ・テイスティング<1>

・1978年 ワイン法制定

◆パリ・テイスティング
1976年<2>、パリのワイン商、イギリス人のスティーヴン・スパリュア<4>(パリ・アカデミー・デュ・ヴァン創設者)がアメリカ建国200年を記念して開催した、フランスとカリフォルニアの銘醸ワインのブラインドテイスティング対決。パリスの審判とも呼ばれます。

結果はカリフォルニアの圧勝!白ワイン(シャルドネ)、赤ワイン(ボルドー品種)ともにカリフォルニア、ナパのワインがブルゴーニュのグラン・クリュやボルドーの1級格付けのワインを抑えて第一位に。→白1位:シャトー・モンテレーナ・シャルドネ 1973、赤1位:スタッグス・リープ・ワイン・セラーズ・カベルネ・​ソーヴィニヨン 1973<2>

この結果が世界中に衝撃を与え、カリフォルニアワインの品質の高さが国際的認知を得ると同時に、フランスの生産者が他国のワインに関心を持つようになり、栽培醸造技術に関する情報交換が行われるようになったことで、世界的にワインの品質が高まるきっかけとなりました。

その後、「長期熟成タイプのフランスワインに不利であった」というフランス側からのクレームの元、1986年と2006年にリターンマッチが行われましたが、全てカリフォルニアワインが上位を占めました。→1986年1位:クロ・デュ・ヴァル・カベルネ・​ソーヴィニヨン 1972、2006年1位リッジ・カベルネ・​ソーヴィニヨン・モンテ・ベロ 1971

これらの内容は2008年には「ボトルドリーム カリフォルニアワインの奇跡」<1>というタイトルで映画化され、一般消費者にカリフォルニアワインが達成した偉業を伝えました。

◆ワイン・アドヴォケイト<2>
ワイン愛好家で弁護士のロバート・M・​パーカー Jr.<1>が1978年から発行する独自のニュースレター。彼のコメントと共に100点満点方式の評価(パーカーポイント)がわかりやすく一般消費者に受け入れられたこと、また一切広告を取らなかったことから次第に支持を得るようになります。その後、国内にとどまらず、他国にまで影響を及ぼし、パーカーポイントによってワインの販売価格が大きく変動するまでに。このため、パーカー好みのスタイルに追随するワイン生産者まで現れるようになりました。

◆気候
太平洋岸地域(カリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州)では、北から南へ流れる寒流の影響で、 海に近いほど冷涼で、内陸に入るほど暑くなり乾燥する<1>のが基本。雨は冬期に集中して降り、 夏から秋にかけてのブドウ生育期間の雨量は少ないかほとんど降らないため灌漑を行う必要があります。→灌漑という言葉が新世界ではちょこちょこ出てきます。

大西洋岸地域(ニューヨーク州)は、夏は蒸し暑く冬の寒さが厳しい<1>。ハドソン川からカナダ国境沿いの五大湖地方は、冬の寒さが厳しく積雪が最も多い。一方で、大きな湖の保温効果によって、夏はある程度温暖です。

B ワイン法と品質分類

AVA
1978年制定 AVA=American Viticultural Areas<1>
※AVAは、一定の地理的・気候的なブドウ栽培条件を持つとみなされるエリアの境界線を規定するもので、フランス やイタリアのワイン法のような、ブドウ品種、栽培・醸造方法等を規定するものではありません。また、アメリカのワイン法に格付けは存在しないので、AVA間の優劣はありませんが、既存のAVAの中に新しく小規模なAVA(特殊な地理的・気候的特徴をもった地区)が認定される傾向にあります。

2003年 TTB<3>(=アルコール・タバコ課税及び商業取引管理局)の管理下に置かれるようになりました。

◆ラベル表示まとめ(ひとまずオレゴン州以外)
→オレゴン州は独自に規制を行っているので、後日まとめます。

産地名表示
・国名、州名、カウンティ名:75%以上当該産地のブドウを使用<2>→カリフォルニア州の州名表示は100%<1>
・AVA名:85%以上当該産地のブドウを使用<1>
畑名:95%以上当該産地のブドウを使用<3>
※範囲が狭くなるにつれて、条件も厳しくなります。

ブドウ品種表示
・75%以上表示されたブドウ品種を使用<3>

収穫年表示
・AVA名:95%以上当該年のブドウを使用<3
・AVA名以外の原産地:85%以上当該年のブドウを使用
※収穫年をラべルに記載することは任意です。

規定アルコール含有量
・規定アルコール度:7%以上14%以下→ただし、±1.5%は許容。14度を超える場合は明示しなければならない。

その他
・Estate Bottled<1>:生産者元詰めを意味し、瓶詰めをするワイナリーとブドウ畑が同じAVA内にあることが条件です。

・Varietal ヴァラエタル:ブドウ品種名をラベルに表示したワイン<2>

・Meritage メリテージ:ボルドータイプの高品質ワイン<3

・Semi-Generic セミ・ジェネリック:ヨーロッパの有名ワイン産地名が銘柄に含まれているワイン。<1>→バーガンディ、シャブリ、モーゼルなど。2006年以降、使用が禁止されています。

オーガニック認証制度(2022年度教本より追加)
USDA(米国農務省)により規定。ワインでは水と塩を除くすべての原料が対象。オーガニック割合100%・95%・70%の3段階。70%だけ100ppm未満の亜硫酸添加が許されており、ロゴマークも表示できない。

ちょっとしんどいですねぇ。でも、もう少しだけ…頑張りましょう!それでは【過去問】いきます!

ソムリエ試験 過去問

【過去問】
アメリカ合衆国のワイン法が制定された年を次の中から1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. 1973年
2. 1978年
3. 1983年
4. 1988年

【過去問】
アメリカの歴史の中で 「禁酒法」 が施行された年を次の中から1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. 1920 年
2. 1922 年
3. 1930 年
4. 1933 年

【過去問】
カリフォルニア州のワインで州名表記をする場合、何%州内のブドウを使用しなければならないか、次の中から1つ選び、解答欄にマークしてください。

1. 75%
2. 85%
3. 95%
4. 100%

【過去問】
アメリカで生産されるワインでブドウ品種をラベル表示する場合、そのブドウ品種の最低使用比率を 1 つ選んでください。

1. 100%
2. 95%
3. 85%
4. 75%

【過去問】
A.V.A. 名を表示しているワインで収穫年を表示する場合、その収穫年のブドウの最低使用比率を 1 つ選んでください。

1. 75%
2. 85%
3. 95%
4. 100%

【過去問】
アメリカにおいて1849年から起きたワイン需要拡大の要因ともなった出来事を 1つ選んでください。

1. 禁酒法施行
2. フィロキセラ
3. 大航海時代
4. ゴールド・ラッシュ

【過去問】
アメリカのワイン法を所管する機関の略称を 1 つ選んでください。

1. TTB
2. BATF
3. VQA
4. GIC

【解説】
日本語の選択肢が並んでも大丈夫ですか?

【過去問】
アメリカワインに関する記述のうち、正しいものを 1 つ選んでください。

1. アメリカのワイン生産量は世界第 5 位である
2. 国内のワイン消費量が生産量よりも多い
3. ワイン生産量では、カリフォルニア州が全体の約 70% を占めている
4. ブティック・ワイナリーと呼ばれるワイナリーが生産量の 90%を占める

【解説】
ブティック・ワイナリーの意味がわかれば。

【過去問】
アメリカの政府認定の栽培地域、A.V.A. の正式名称を 1 つ選んでください。

1. American Vineyards Alliance
2. American Viticultural Areas
3. Apperation Viticultural Areas
4. Americas Vitcultural Area

【解説】
この手の問題に惑わされないように。CBT方式では選ぶことができればいいんです。

【過去問】
アメリカのワイン生産量は世界第何位か1つ選んでくださ い。

1. 3位
2. 4位
3. 5位
4. 6位

【解説】
以前は教本の最初、「ワイン概論」に記載があり、2018年度は第4位になってます。

【過去問】
アメリカでは通常のテーブルワインではアルコール度数が何度以上の場合、表示しなければならないのかを次の1~4 の中から1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. 8.5%以上
2. 9.0%以上
3. 14.0%以上
4. 14.5%以上

【過去問】
カリフォルニア州では、AVA名をラベルに表示するためには、AVA 内で収穫されたぶどうの使用率が決められています。次の1~4の中から正しい使用率を1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. 65%以上
2. 75%以上
3. 85%以上
4. 95%以上

【過去問】
アメリカでのワイン生産量が最も多いのはカリフォルニア州ですが、2番目に生産量が多い州を 次の 1-4 の中から1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. オレゴン州
2. ワシントン州
3. テキサス州
4. ニューヨーク州

【過去問】
次のアメリカのワイン法についての記述の中から誤っているものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. ワインの産地名を表示する場合は、その産地が郡名(カウンティー)の場合はその郡内で収穫されたぶどうが75 %以上、AVAの場合は95 %以上でなければならない。
2. ぶどうの品種名を表示する場合は、表示されたぶどう品種を75 %以上使用しなければならない。
3. 収穫年を表示する場合は、AVA名以外の原産地を表示しているワイン(郡名、州名)については85 %以上がその年に収穫されたぶどうでなければならない。
4. ワインのアルコール含有量でアルコール度数が14%を超える場合はその旨を明示しなければならない。

【過去問】
次のカリフォルニアワインの歴史に関する記述中の( )に該当する語句を下記の中から 1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

「カリフォルニアワインは、1769 年にローマカトリック教会の( )修道会の修道士たちがミサ用にワイン造りを始めた事が歴史の始まりとなった」

1. サンパウロ
2. サンベネディクト
3. フランシスコ
4. ドミニコ

【解説】
カリフォルニアにはサンフランシスコがありますから。

【過去問】
次の中からカリフォルニアワインを国際的に認知させた、パリで開催されたフランスワインとの比較テイスティングが行われた年号に該当するものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. 1973 年
2. 1976 年
3. 1978 年
4. 1979 年

【解説】
ソムリエ業をしていますと、ワイン好きなお客様とお話することも大切な仕事ですから、アメリカのワイン法を覚えるよりもこのような知識の方がより重要かなとも思えます。

【過去問】
次の中からAVA 名を表示しているワインの場合、収穫年表示に必要なその年に収穫されたぶどうの最低使用規定として正しいものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

1. 75%
2. 85%
3. 95%
4. 100%

【過去問】
次のアメリカのワインに関する記述中、下線部AおよびBに該当する語句として正しいものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

「アメリカのワイン生産量の約(A)___がカリフォルニア州で生産され、そのうち約(B)___は大規模なワイン生産者数十社が生産している」

1. (A)80% (B)半分
2. (A)90% (B)90%
3. (A)半分 (B)75%
4. (A)半分(B)半分

【過去問】
次の記述について正しい場合は1を、誤っている場合は2を選んでください。

「アメリカにおいてフィロキセラは、1873年に最初にソノマで発見され、またたくまに多くのぶどう畑に侵入して危機に陥ったが、ラブルスカ系を台木にした接木苗が東部経由で輸入されたことで、被害を克服することができた。」

1. 正
2. 誤

 

お疲れ様でした。

何かございましたらこちらまで
info@majime2.com 牧野 重希



牧野 重希