サンテミリオンの格付け、ポムロール<E>「別格のサンテミリオン、シュヴァル・ブラン」
第14回
ボルドー最終回です。→次回はボルドーのCBT想定問題を紹介します。
今度は右岸に移りまして、サンテミリオンとポムロールに進みます。
2012年にサンテミリオンの格付けが更新され、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセAの聖域にCh.PavieとCh. Angelusが昇格しました。業界に衝撃を与えるニュースでした。そもそも、この格付けは基本的に10年ごとの更新なので、2022年にも更新が行われたのですが、そこでも驚くべき事実が…。
長年、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセAであったCh. AusoneとCh. Cheval Blancが格付け申請の段階で参加しない旨を表明。さらに、前回昇格したCh. Angelusが格付けを巡って利益相反があったとして有罪判決を受けた為、2022年に入った段階で撤退を表明しました。
もともとスキャンダルの多いサンテミリオンの格付けですが、この格付けの存在意味は…と思ってしまうところです。ですが、そのまま予定通り格付けが行われ、Ch. FigeacがクラッセAに昇格し、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセAは、Ch.PavieとCh. Figeacの2つになりました。
ソムリエ協会の教本も2023年度より最新の格付けが適用されています。
以下、格付けにまつわる松岡氏のおもしろ~い愚痴を聞いてください。
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更新される格付けなので、上がったり下がったりしても問題ないのですが、長年ダントツのツートップだったCh. AusoneとCh. Cheval Blancはやっぱり別格なんですよ。だから、この二つのシャトーのオーナーも他のシャトーに並ばれるくらいなら(もう十分すぎるほどの評価と名声も得ておりますので)格付けなんていらないやと思った気持ちも十分に理解できます。
私的に、特にCh. Cheval Blancはですね、別格なんですよ。美味しいとか、果実味がどうとか、そんなことではなく、他のワインでは見られない圧倒的な”品”があるんです。
Ch. Ausoneに関してはCheval Blancほど経験がないので大きなことは言えませんが、Cheval Blancの品を「剛」とするとAusoneは「柔」。ともにいわゆるわかりやすいワインではありませんが、他のワインとは完全に一線を画した圧倒的な完成度を誇ります。
→2017年の大晦日にオーゾンヌの1945年をいただきました。1945年はボルドーの伝説的ヴィンテージで基本的に今でも何を飲んでも大抵超素晴らしいんです(流通経路、保管状態次第…)。この数年前に飲んだ、伝説のヴィクトリー・ムートン1945は”コーラのような清涼感”を感じるバケモノでしたし。
こちらのオーゾンヌ1945年、70年を過ぎたワインとは思えない果実味とこなれた熟成感。そして、オーゾンヌたる柔の品。素晴らしい経験でした。
Ch. PavieとCh. Angelusも共に素晴らしいワインです。でもね、でもね、Ch. Cheval Blancと肩を並べることはないだろうと思うわけですよ。確かにCh. PavieとCh. Angelusの方が果実味がいっぱいで凝縮感がありわかりやすく、若いうちはこの二つの方が美味しいと感じる可能性が高いかもしれません。
私はしばしばワインを比べて←偉そうに、すいません。どうのこうの言いうことがあります。この前の私が残念に思うメドック二級のワインもそうですが、それらのワインが悪いとか美味しくないと言いたいだけではありません。二級という格付けや今回のプルミエ・グラン・クリュ・クラッセAというカテゴリーにおいて、それらのワインはそのレベルにありますか?という問いかけであり、皆さんにも何かを感じていただきたいと思っているんです。
価格や評判に対するワインの品質をしっかりと見極めることもソムリエとして大切な仕事の一つですから。
Ch. PavieとCh. Angelus、間違いなくグラン・ヴァンです。世界中のワイン愛好家垂涎の的であることは言うまでもありません。けれど、Ch. Cheval Blancはそれ以上の存在で、ワインとしての格が違うんです。質実剛健という言葉がピッタリの輝く名刀のような印象。凛とした存在感の中に妖艶さを兼ね備えていると言ってもいいでしょう。ここまで完成度の高いワインは世にそれほど存在しないと私は思っています。
おっと、長い与太話にお付き合いいただきありがとうございました。これだけしつこく繰り返しましたから、この後勉強するサンテミリオンの格付けに関しては、理解が深まるのではと思っております。
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Ch. Cheval Blanc、私は数えるほどしか経験がありませんが、素晴らしいワインです。
※表紙はサンテミリオンの街を守るかのように鎮座するシャトー・オーゾンヌの畑です。街の入り口の一番日当たりが良さそうな斜面に畑があり、まさに街の顔という感じです。ボルドーとしては生産量が少なく、市場でもあまり見かけません。
→覚える必要ありませんが、セパージュはカベルネ・フランとメルロが半々くらいです。
一方、Ch. Cheval Blancはサンテミリオンの外れ、ポムロールとの境にあります。ブドウはこの地域としては珍しいカベルネ・フラン主体で、極稀にメルロ比率がフランを越える年があります。
明日ではなく、今日少しだけでも頑張りましょう。疲れているのは皆同じです!
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もうしばらくしたら今年度の練習問題をスタートします。ちょっとした力試しや確認、日々のモチベーション維持に使ってください。
サンテミリオンの格付け、ポムロール <E>
目次
H サンテミリオンの格付け
教本や参考書にはそれはそれはたくさんのシャトー名がずらりと並んでいます。でも、ご安心ください。ソムリエ試験対策としてはサンテミリオンのシャトー名はプルミエ・グラン・クリュ・クラッセまで覚えれば十分です。
1954年にSaint-Emilion Grand Cruを対象に公布されました。基本的に10年ごとに見直しが行われます。
※AOC Saint-Emilion Grand Cru についてはAOC名に Grand Cruとあるために誤解しがちなのですが、他の地域の Grand Cruとは異なり、ほぼ一般AOC扱いです。
→たまたまGrand Cruという名前にしましたという感じなので、”Classes”と付くか付かないかは非常に大きなポイントです。
格付けされて いないAOC Saint-Emilion Grand Cruの販売コピーで『サンテミリオンのGrand Cruがこの価格で!!』というような文面をワインショップのサイトやメルマガでよく見かけますが、過剰広告の感がいなめません。
このAOC Saint-Emilion Grand Cruの中で格付けされた生産者(Classes)が下記の選ばれしものということです。→全て赤ワインです。
◆AOC Saint-Emilion Grand Cruの格付け(2023年教本で格付けが更新されました)
Premier Grand Cru Classes A
Ch. Pavie→2012年に昇格<4>
Ch. Figeac<2>→前述の通り、2022年に昇格!
以下2022年に離脱したシャトー(有名すぎるので出題されるかもしれません。)
Ch. Ausone
Ch. Cheval Blanc<1>
長年、この二つは別格でしたが、格付けの評価にツーリズムやパブリシティ(広報活動)等が含まれることに不満を示し、格付けを離脱しました。
Ch. Angelusは2012年に昇格したばかりでしたが、昇格に不正があると訴えられたことをきっかけに同じく離脱・・・。
Premier Grand Cru Classes B
これら12シャトーも必須です。ただまずは、シャトー名を見て、Premier Grand Cru Classes Bであるかどうかがわかれば十分です。
特に、2006年に昇格が決まった、
Ch.Troplong-Mondot
Ch. Pavie-Macquin
さらに2012年の新格付け法以降に昇格が決まった、
Ch. Larcis Ducasse<2>
La Mondotte
Ch. Canon la Gaffeliere
Ch. Valandraud→賛否ありましたが、いきなりPremier Bです!
は要注意と言えます。
<↓こちらが一覧です。>
Ch. Beausejour Heritiers Duffau Lagarrosse→2023年教本から名称変更。以前は短く、Ch. Beausejourと表記。そのままのほうが良かった・・・。ワイン自体はだいぶ前に名前が変わっていました。
Ch. Beau-Sejour Becot
Ch. Belair-Monange<1>
Ch. Canon<1>
Ch. Canon La Gaffeliere
Clos Fourtet
Ch. Larcis Ducasse<3>
La Mondotte
Ch. Pavie Macquin
Ch. Troplong Mondot
Ch. Trottevieille<1>
Ch. Valandraud
↓2022年に離脱
Ch. La Gaffeliere →Ch. AusoneやCh. Cheval Blancと同じ理由です。
Grand Cru Classes
無視しましょう。出題されません。出されても誰も答えられません。私はもちろん、松岡さんですら見たことのないワインがたくさんあります。
I ポムロール
ポムロールは粘土質と言われますが、純粋な粘土質土壌は少し小高い丘にあるCh. Petrusだけで、その他の畑は小石で覆われた粘土質土壌、ここにメルロが植えられております(80%)。粘土に含まれる酸化鉄の影響により、熟成によって特有の官能的なフレーバーが生まれます<1>。
ポムロールには格付けこそありませんが、Ch. Petrus をはじめとする他の地域の格付けワインに勝るとも劣らない素晴らしいワインがたくさん造られています。
ただ、試験対策としては特定のシャトー名を覚える必要はありません。過去にCh. de Salesなどが出題されていますが、きりがありません。(2022年教本から代表的なシャトーの記載が無くなっています。)今後、何らかの機会に目にするものを随時覚えていく程度でよいでしょう。ただ、生産者も少なく素晴らしいワインが多いので、比較的頭に入りやすいと思います。→お正月の格付けチェックで登場するCh. PetrusやCh.Le Pinはかなり有名ですしね。
J サンテミリオン・ポムロール・フロンサックの位置関係
CBT方式になってからこのあたりの地味なAOCの場所が問われるようになりました。ということで地図を眺めてください。<3>
ちなみに、サンテミリオンと衛星地区の、ポムロールとラランドポムロールの境を流れるのはバルバンヌ川です。
K セカンドワイン
セカンドワイン→銘柄の記載はなくなったようです。
各シャトーがセカンドワインをリリースしています。手ごろな価格で(そうでないものもありますが)有名シャトーの雰囲気を味わえることが人気のようです。
ただ、最近試験にはほとんど出なくなりました。ですから、余裕ができた頃にメドックの一級のセカンドワインを覚えて、さらにどうしても頑張りたい方は下記のシャトーまで手を広げる感じでいきましょう。
→レストランの現場、とくにフランス料理にいる方は知っていた方が良いと思います。
Ch. Cos d’Estournel(Saint-Estephe)
Ch. Montrose(Saint-Estephe)
Ch. Pichon-Longueville Baron(Pauillac)
Ch. Pichon Longueville Comtesse de Lalande(Pauillac)
Ch. Ducru Beaucaillou(Saint-Julien)
Ch. Leoville Las Cases(Saint-Julien)
Ch. Palmer(Margaux)
→覚える人は調べてください。
だから今回は無視しましょう!
※Ch.Haut Brionは2007年からセカンドワインの名称を
Ch. Bahans Haut-Brion からLe Clarence de Haut Brion
に変更しました。→狙われるならこのあたりかも…。
クリュ・ブルジョワ
出題される可能性はかなり低いと思います。基本無視で結構です。
さて、ボルドー全体の【過去問】も合わせて確認です。
ソムリエ試験 過去問
【過去問】
次のサン・テミリオン地区に関わる文章で正しいものを1つ選び、解答欄にマー クしてください。
1. サン・テミリオンの格付けは12年に一度見直される
2. 現在プルミエ・グラン・クリュ・クラッセには18シャトーが格付けされている
3. サン・テミリオン衛生地区には6つのA.O.C.がある
4. サン・テミリオン地区はリブルヌの西側に位置している
【解説】
ちょっと難しいですね。
2. Premier Grand Cru Classes Bが14シャトーであることを知っていれば問題ないのですが、この数を知っている意味があるのかといつも思ってしまいます。しかも2023年には正解が無くなってしまうかもしれません。
【過去問】
Chateau Pavie がサン・テミリオンの格付けで、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「A」に昇格した年を 1 つ選んでください。
1. 1973 年
2. 1996 年
3. 2006 年
4. 2012 年
【過去問】
次の中から A.O.C. Pomerol のシャトーを 1 つ選んでください。
1. Chateau la Conseillante
2. Chateau Grand-Pontet
3. Chateau Pape Clement
4. Chateau de Camensac
※2022年教本でシャトーの記載が無くなりました。
【過去問】
Chateau Angelus がサン・テミリオンの格付けで、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「A」に昇格した年を 1 つ選んでください。
1. 1973 年
2. 1996 年
3. 2006 年
4. 2012 年
【過去問】
次の1~5 のワインの中から1996 年にSaint-Emilion Premiers Grands Crus Classe に昇格したものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。
1. Chateau Angelus
2. Chateau Valandraud
3. Chateau Trotanoy
4. Chateau La Gaffeliele
5. Chateau Beausejour Duffau-Lagarrosse
【解説】
これは私が受験した頃の話ですね。1996年に昇格したのは
Ch. Angelus
Ch. Beau-sejour Becot
です。
【過去問】
2012 年ヴィンテージから適用の、サン・テミリオンの格付けで、新たに Premiers Grands Crus Classes A に入るシャトーを 1 つ選んでください。
1. Chateau Ausone
2. Chateau Angelus
3. Chateau Figeac
4. Chateau Belair-Monange
【過去問】
サン・テミリオンの格付け(2012年ヴィンテージ以降に適用 される)Premiers Grands Crus Classe(A)のシャトー を1つ選んでください。
1. Chateau Pavie
2. Chateau Trottevieille
3. Chateau Figeac
4. Chateau Troplong Mondot
【過去問】
次の1~5 の中から( )内にSecond Vin の名称として適当なものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。
Carruades de( )
1. Mouton Rothschild
2. Lafite Rothschild
3. Cheval Blanc
4. La Mission-Haut-Brion
5. Haut-Brion
【過去問】
次のシャトーの中から2006年度にSaint-Emillion の格付けでPremiers Grands Crus Classes( B )に昇格したシャトーを1 つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。
1. Ch. Trottevieille
2. Ch. Pavie
3. Ch. Troplong-Mondot
4. Ch. La Gaffeliere
【過去問】
次の 1-4のワインの中からボルドー地方のポムロール地区で生産されるものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。
1. Chateau Cap de Mourlin
2. Chateau Bouscaut
3. Chateau de Sales
4. Chateau de Fieuzal
【解説】
少なくとも二つは違うとわかるはず。でも、過去問の傾向から見てポムロールのシャトーを暗記する必要はありません。→2022年教本でシャトーの記載が無くなっています。
【過去問】
次の Bordeaux 地方の Pomerol 地区に関する記述の下線部 a~dの中から誤っているものを 1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。
「aサン・テミリオンのb北西部に位置し、cドルドーニュ川の右岸地区。ここではd粘土質と石灰質が混じりあった酸化鉄の土壌でメルロ種を主体とした赤ワインの産地で、独特の風味を生み出している。」
【解説】
石灰質の土壌が見られないわけではないのですが、一般的には粘土と砂利ですね。これがわからなくても、地図をしっかり理解していればなんとかクリアできる問題です。
【過去問】
次のシャトーの中から、ボルドー地方サン・テミリオンの格付けでPremiers Grands Crus Classes(A)以外のものを1つ選んでください。
1. Chateau Angelus
2. Chateau Canon
3. Chateau Pavie Decesse
4. Chateau Pavie Macquin
【過去問】
次の Bordeaux 地方のぶどう栽培面積に関する記述の (a) および (b) に該当する数値を下記1~8の中からそれぞれ 1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。
ボルドーで生産されるワインのほぼ全てが A.O.C.ワインで、その栽培面積は 2005年実績で約 (a) ha 。フランスのA.O.C. ワインの栽培面積の約 (b) % を占め、フランス最大のA.O.C. ワイン産地となっている。
1. 95,000
2. 105,000
3. 123,000
4. 143,000
5. 18
6. 26
7. 31
8. 38
【解説】
このような産地のデータは個別に覚えると大変だと思うので、私は他の産地とともにまとめて覚えることをお勧めします。ですから、今は気にせず先に進みましょう。
解答は(a)―3 (b)―6 です。
【過去問】
次のフランスのボルドー地方に関する記述の中から正しいものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。
1. ボルドー地方のA.O.C.でLes Appellations Regionales といえばA.O.C.Bordeaux やA.O.C.Bordeaux Superieur 等がこれにあたる。
2. ボルドー地方はA.O.C.ワインの栽培面積では、フランス最大の産地である。
3. 1855 年のメドックの格付けは、ボンタン騎士団によってつくられた。
4. Entre-Deux-Mers地区の地名は2つの大河、ジロンド川とガロンヌ川に由来する。
【解説】
1. ジェネラル→地方、レジョナル→地区、コミュナル→村です。
3. ボンタン騎士団なんて全く関係ありません。
4. 川の位置関係を理解しているとわかります。
【過去問】
次のボルドーワインに関する記述の中から誤っているものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。
1. Ch. d’Armailhac は、ポイヤック村で生産されているメドックの5 級格付けシャトーで1989 年より名称変更となった。
2. Ch. d’Arche とCh. Filhot はソーテルヌ&バルサックの2 級格付けシャトーで共にSauternes 村で生産されている。
3. Ch. Smith-Haut-Lafitte とCh. La Tour-Haut-Brion はグラーブの格付けシャトーで共にタランス村で生産され赤だけが認められている。
4. Ch. Magdelaine とCh. Trottevieille は共にサン・テミリオンの格付けプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ(B)に格付けされている。
【解説】
なかなかの難問です。多くの人が2.と3.で迷うところだと思います。共にポイントがSauternes村でありタランス村であるところです。正解は3.。
※Ch. Magdelaineは現在、同経営のCh. Belair-Monangeに吸収され、格付けを外れました。
【過去問】
ボルドーのボトルサイズ「Bouteille」の容量に該当するものを1つ選んでください。
1. 200ml
2. 375ml
3. 750ml
4. 1,500ml
【解説】
ボルドーの問題というよりフランス語の問題!?普通にワインボトルや一瓶を指します。
いやー大変でしたね。もう半分以上忘れていることでしょう。あなただけではなく、みんな簡単にはおぼえられません。
繰り返しになりますが、誰もが通る道です。こつこつ暗記するしかありません。
それでも、ボルドー終了です!!ソムリエ試験最初の山を超えました!お疲れ様でした!
何かございましたらこちらまで
info@majime2.com 牧野 重希