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ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2017~ワインエキスパート呼称編 1

2024/05/14
 
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ソムリエ呼称に引き続き、2017年のエキスパート呼称の受験報告です。




ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2017~ワインエキスパート呼称編 1

この年はなんとマルベックが出題され、ほとんどの方がブドウ品種としては取れませんでした。正直取る必要はないので、どのタイプをイメージしてテイスティングコメントを取るかが勝負です。

始めます。

出題アイテム
ワインエキスパート
・ソーヴィニヨン・ブラン 2015:チリ
・ミュスカデ 2015:フランス
・ガメイ 2015:フランス
・マルベック 2015:アルゼンチン
・サンブーカ

ありがとうございます!おかげさまで終了しました。
結果がわかってからだとメールさしあげられないかも(笑)と思い、ご報告をさせていただきます。

仙台会場

時間通り開場。会場にはテイスティングアイテムがすでに全てセッティングされていました。よってオリエンテーリング中に十分観察する時間がありました。

白ワインはグラスが汗をかいていました。赤ワインは黒く濃い系と薄い系。

白ワイン1
香りの“青さ”からソービニヨン・ブランが浮かびました。ただ、強い香りではないと…。香りだけで決めてはいけないと思い、口に含み、後味にもわかりやすい青さが残ったのでソービニヨン・ブラン決定。実はチリのソービニヨン・ブランも試していました。そのときのチリは独特の硫黄のような香りでした。終了間際、再度確認しても印象は変わらず穏やかなので、そのままソービニヨン・ブラン フランス ー3年としました。もっと若かったですね。

白ワイン2
色調がはっきりとレモンイエローだったのに、香りで甲州が浮かんでしまいました。口に含んでも複雑さはなく、穏やかで酸もあまり感じず、甲州と。練習でも自然派の甲州をミュスカデにすることがありました。もう少し、色調を考えるべきでした。甲州 -2年としました。
→ミュスカデもそれほど色調がはっきりしません。穏やかで酸をあまり感じなかったなら甲州で良いと思います。ソムリエ試験的には問題ありません。

赤ワイン3
第一印象からイチゴの香りが特徴的で、さらに甘さをしっかりと感じたので、これはガメイかマスカット・ベーリーAだろうと。しかし、マスカット・ベーリーAが選択肢にはなく、だったらガメイしかない。いくらなんでもこんなにイチゴの甘い香りがするピノ・ノワールはないだろうし、もっと酸がはっきりしているはずだと。赤3は穏やかな酸でした。
ガメイ フランス -3年としました。

赤ワイン4
これは、オリエンテーションの時に“黒い”なと思ってました。香りも若干の樽と黒系果実の香りが主体でした。ただ、この段階では何かわからず、口に含むと湿った感じと若干の酸を感じましたが、いまいち特徴がなく、これはもう消去法でいくしかないと思ったわけです。

タンニンがいまいちはっきりしないのでカベルネ・ソーヴィニヨンはなし。独特のオリーブの酸もないのでシラー(シラーズ)もなし。サンジョヴェーゼは…もっと酸がはっきりしてるだろうし、独特のシソとか薬品の香りもない。

最初からマルベックやジンファンデルは消していたので(文字通り斜線引いてました)、テンプラニーリョかメルロかというところにたどり着く。うーん、テンプラニーリョはあまり経験がないし、もっと樽の香りがするだろうと思い、メルロにしてしまいました。メルロ フランス -4年だったと思います。
これについては、コメントが近いかどうかもよくわかりせん。また、もしマルベックを疑っても書く勇気はなかったので後悔はしておりません(笑)。
→ワインの分析は完璧です。基本マルベックは黒くて濃い品種で、カベルネやシラーのような鋭角さはありません。その点をしっかり取られています。この講座的には、マルベックと答えるより、完璧な解答です。素晴らしい。

あ、今思いついたのですが、直前セミナーでアルゼンチンのカベルネを出されていたのはこの予兆だったのでしょうか?
→いえ、偶然です。ただ、近年新世界もアメリカ・オーストラリアだけではないなとなんとなく感じていた事は事実です。まさか、マルベックが出題されるなんて思っておりませんでした。前回のソムリエ呼称の報告の時にもお伝えしましたが、マルベックは取らなくていいんです。シニア呼称でも難しいと思います。

話はそれますが、3月ぐらいに飲んだカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンが紅茶やタバコの香りがしてそっくりでした。こんなのは出ないよねと思っていたら直前セミナーで出ました。その後、事情を説明して購入したカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンがまたまたこんな感じでした。変な偶然ですよね。
→少し前のジャムのような強さの時代から徐々に軽めに、きれいに、複雑にという方向にシフトしていることは事実です。

リキュール5
アニスの香りがしてリカールに飛びついてしまいました。しかし、よくみるとリカールは琥珀色でしたね。サンブーカは飲んだことありませんでした。ここは仕方ないと思いました。
→サンブーカはちょっと難しいですね。おそらく、多くの方にとって勉強のためにテイスティングするくらいしか経験しないリキュールだと思います。無色透明というところから消去法でたどり着いた方もいらっしゃるでしょう。ちなみに、試験に絶対に出ないと思いますが、ブラックサンブーカというものもあります。

1月から「ちょっとまじめに…」を見ながら勉強してきました。1年前にはこんなことが書けるようになると思っていませんでした。そもそもお酒にも強くなく、普段から飲まないので経験が少なすぎです。でも、ワインを通じていろいろな人と知り合うことができました。少し、アルコールにも強くなりました。
しかし、弱いときの方がアルコール度数がわかったような気がします。ほとんど0.5パーセント違いぐらいであたりました。最近の方がだめですね。いいような悪いような…。

いつもブログの言葉に励まされました。最後のシンプルに考えるように!というアドバイスで変に考えすぎたりしませんでした。本当にありがとうございました!



いつもありがとうございます。
この度WE2次を受験し、”ちょっとまじめに”をバイブルにこれまで出来るだけのことはやってきたつもりです。
感触はよくわかりませんが、本日の私の試験内容をお伝えさせてください。

〈正解〉
①チリ ソーヴィニョン・ブラン
②フランス ミュスカデ
③フランス ガメイ
④アルゼンチン マルベック
⑤サンブーカ

〈私の解答〉
①ニュージーランド ソーヴィニョン・ブラン
②日本 甲州
③フランス ガメイ
④オーストラリア シラーズ
⑤サンブーカ

白ワイン①
明らかにソーヴィニョン・ブランの”青い”香りと味わい。第一印象でニュージーランドっぽさを感じず、また、ソーヴィニョン・ブランが出たら順番的にフランスかもという先入観に支配されたのか、フランス ソーヴィニョン・ブランでコメント取り始めました。ただ、ディスクの厚さが引っかかる。とりあえずそのまま白②へ。
→このちょっとした気づき、素敵です。

白ワイン②
明らかに軽い印象。フランス・ミュスカデを疑ったが、ミュスカデの印象ほど酸を感じず、ホロ苦さも感じたため、迷った結果、甲州を選択。
→一つ前の方もおっしゃってましたが、酸をそれほど感じなかったようですね。問題ありません。

赤ワイン③
控えめだが甘いキャンディー香。タンニンも殆ど感じない。最初にブドウ品種の選択肢を見て、マスカット・ベーリーAが無いことを確認していたため、迷わずガメイを選択。

赤ワイン④
濃く、粘性も脚に赤色が出るくらいしっかりしていたため、新世界を疑う。アメリカのCSかシラーズを候補にあげ、香りからアメリカンオークのヴァニラ香を感じず、黒胡椒やオリーブっぽさを感じたためシラーズを選択。

リキュール⑤
無色透明。選択肢からサンブーカかテキーラ。非常にねっとりしており、少し口に含んで、明らかにテキーラでなく、ハーブの香り。迷わずサンブーカを選択。

この時点で残り10分。
白①が気になるため、改めて外観から確認。やはりディスクが厚い。香りも最初よりはっきりとソーヴィニョン・ブランらしい青さを感じる。この時点でフランスではなく新世界と判断。新世界ソーヴィニョン・ブランはニュージーランドしか経験なく、自分が知ってるニュージーランドっぽさでは無かったが、時間もないためニュージーランドのコメントに急いで修正。

正解を見て、チリとは驚きましたが、新世界と捉えられたことは良かったかもと自分に言い聞かせています。
→誰もチリだなんてわからないはずです。この小さな気付き、ワインテイスティングとして本当に素晴らしいです。

ブドウ品種は⑤も入れて3個正解したものの、なんとも手応えを感じられず、不安感に苛まれています。ただ、やれるだけのことはやりました。試験は終わったのでもうなんとも出来ませんが、何としても受かりたいです。
→全然大丈夫、間違いなく合格です。

私も諸先輩方のコメントを拝読させていただき、大変参考になりましたので、次年度の方の参考になればと思い報告させていただきます。

大阪会場はホテル阪急インターナショナル6Fの宴会場でした。

11時開場とのことで10時45分頃現場到着。既に多数の受験生が待合いスペースでノートや資料で最後の追い込みをしていました。
11時過ぎに入場案内。携帯電話の電源オフ、入室後は試験終了までトイレも含め外出不可とのこと。(前年情報どおり)
室内には既にワイン4種とその他アルコール1種がセッティングされており、横目で見ながら着席。

オリエンテーションが始まるまでの約10分間、用意されていたワイン白2種、赤2種を凝視する。
白ワイン2種の色目からは、樽をきかせたシャルドネは無い感じ…。リースリングやソービニョン・ブラン、甲州あたりでは…。特に白②は少しぼやけた印象があったので甲州かもと想定。
赤ワイン2種は、どちらも紫が強い印象で赤③よりも赤④の方が黒みが強い。赤③の紫はきれいな色でした。シラーとカベルネ・ソービニョンの2本立てできたのか…と想定。

私は”こーざ”のテイスティングセミナーに2回参加する機会に恵まれ、マークシートを埋めるのに想像以上に時間がかかることなどを経験できましたので、コメントを取る際の時間配分に特に注意して臨みました。もちろん、2次対策のバイブルでもある”こーざ”の必勝マニュアルも購入してパターン暗記にも努めました。

さてテイスティングスタート!

白2種の香りを順にチェック。白①は草の香りが…。白②はちょっとわからない。白①よりは濃いめのイエローだけど香りが取れず…。

白ワイン①
サンセールのSBを数日前に飲んでおり、第一印象の草の香りが近い気がして、フランス ソービニヨン・ブラン 2015年と解答。

白ワイン②
最初のイメージをキープしていればよかったんですが…。なんとなく白い花系の香りを感じた気がしてリースリングでいこうかと判断。テイスティングをすると白い花、リンゴの感じ、でも残糖感はない…。リースリングっぽいけどちょっと知っているタイプじゃない…。
違和感はあったのですが、ミュスカデは想定外であったこともあり視野に入らず。そのまま仏 リースリング 2014と解答。
その後、見直しの時に同じ国は続かないだろうと思い、ドイツにしてしまうミスを犯しました。
→毎年いらっしゃるのですが、一つ目がこうだから二つ目はこうだろうという考え方は危険です。一つ目が絶対に正しいということはないのですから。まぁ、生産国は外れても冷涼・温暖をしっかりとらえていれば問題ありませんが。

続いて赤ワイン③と④の香りをとる。
想定していたシラーの香り「マリネされたオリーブ」系の香りがどちらにもない…?赤④は樽香を感じるけど自分の知っているカベルネの香りでもない感じ…。困ったな…。でも熟成系のオレンジのニュアンスはないからネッビオーロ、テンプラニーニョ系は否定。

赤ワイン③
口に含むとちょっと淡泊な感じで、赤い果実系。ピノかな?ピノでもニューワールドの感じはないかな。
アルコールのボリュームや樽の感じも弱いので仏だろう!一通りコメントの記入を終え、再度テイスティングしても…。感じました!イチゴ、ラズベリー!これはピノ決定ってことで自信を持って2013年とする。ガメイも私の想定外でした。
→ガメイ、マスカット・ベーリーAが想定外なら、ピノで問題ありません。コメントもまずまず取れているはずです。

赤ワイン④
黒みを帯びたガーネットでシラーではないとするとカベルネしか思い浮かびませんでした…。口に含むとニューワールド的な黒い果実や凝縮感を感じられず、じゃあ仏かと…(実は仏のカベルネ・ソービニヨンって飲んだ記憶ございません)
→私のセミナーに二回来ていただいているなら経験しているはずです。ボルドー左岸のワインです。
赤系、熟成系ではないはずなので、もしシラーでもとコメントはそう変わらないので自信を持ってカベルネ・ソービニヨンのコメントを選択し2013年と記入。
まさかのメルロ・アルゼンチンとは…。先生の言うメルロは丸いんです!に今更ながら納得しました。勉強なります!
→ちなみにマルベックでしたが、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨンに比べるとマルベックも丸いといえます。

リキュール類は選択肢見た瞬間、全く意味不明!こんな酒知らんわ!初めからリキュール類は全く勉強していなかったので出来なくて当たり前で臨みましたが、予定どおり玉砕。

一通り終わった時点で残り時間約10分。ちゃんと規定数のマークが出来ているか確認すると、やっぱり見直し必要ですね!ワインによって香りの特徴の選択肢の数が違っていました。助かった!

改めて順番にテイスティング①ソービニヨン・ブラン ②リースリング ③ピノ・ノワール ④カベルネ・ソービニヨンと間違っているのにこれで確信してしまいました。

会場は冷房がきいているので服装は気をつけた方がよいとのコメントがあったので、外は30度とのことでしたが長袖対応で臨んで正解でした。

結果はまだ不明ですが、やり遂げた感はあります。
→おそらく大丈夫だとい思います。

2月初旬に「ちょっとまじめにソムリエこーざ」に出会えた事、本当にラッキーでした。ワイン初心者の私にも優しく、わかりやすく、時に叱咤激励され半年以上頑張り続けることができたのは、自分にとってもよい経験であり、新しい発見でもありました。

ワインの楽しみ方、美味しさこれからももっと探求してみたいと思います。本当にありがとうございました!



”こーざ”には本当にお世話になりました。まだ二次試験の結果はわかりませんが、覚えているうちに報告しようと思います。来年以降に受験される方に参考になれば幸いです。

京都会場。

時間通りに開場され、既に白ワイン2・赤ワイン2・透明なリキュール1がセットされていました。
オリエンテーションが始まるまで10分ほど時間があり、外に出ることと私語は禁止されてましたが、書類を見ていても咎められる様子がない。
「え!? いいの?」
と思いながらも、私もカンペを取り出して透明なリキュールの項目を頭に入れる。全く役に立ちませんでしたが。

私はマイルールとして、ブドウ品種は”こーざ”の勧める主要品種のみ答えると決めて試験に挑みました。

白ワイン1
淡い色合い。グリーンがかっているようにも見える。粘性はやや強め。
香りは独特の青臭い感じがあったので、ソーヴィニヨン・ブラン確定。香りのボリュームは多いのに、あまり華やかさを感じない。口に含んでも酸をあまり強く感じず、どちらかと言えばやさしい感じ。アルコールのボリューム感はそれなりに。フランスは無いだろうと予測。ヴィンテージは2014決め打ち。

解答→ニュージーランド、ソーヴィニヨンブラン、2014
正解→チリ、ソーヴィニヨンブラン、2015
→外観から香り、味わいまでとらえ方は完璧です。

白ワイン2
こちらも白1と同じような色合い。淡く、わずかにグリーンがかったような。粘性は弱く、サラサラ。
香りがほとんど感じられなかったので、甲州確定。(今のソムリエ協会なら甲州を出すだろうと決め打ちしていたため、ミュスカデは失念)手で温めながらぐるぐる回していると、ようやく少しだけ香りが。ぺトロールのように感じたものの、直感を信じる。
味も薄くてサラサラで、特徴を感じない。どちらかと言えば、酸主体のワイン。

解答→日本、甲州、2014
正解→フランス、ミュスカデ、2016

赤ワイン3
色はかなり濃い目。はっきりとわかるくらい紫がかった色合い。相当若いはず。赤2はもっと濃いので、シラーかカベルネだろう。ならばこっちの濃いワインは新世界のピノか?
粘性もそこそこ。香りは、赤いベリー系の香りが全くしないので、ピノではない。ならば色の濃さからメルロあたりか。あまり特徴のない香り。味は酸は弱め、タンニンはそこそこ感じる。全体的に丸い感じ。ヴィンテージはあまりにも紫色がはっきりしていたので、決め打ちをやめて2015に。

解答→フランス、メルロ、2015
正解→フランス、ガメイ、2015(愕然としました。あんなに濃いガメイ)
→白ワインはかなり的確にワインを感じらているのに、このワインに関してはちょっとずれている感じです。色調の濃さから香りを先にイメージしてしまったのかもしれません。そして、ガメイはピノよりも濃いことが多いと思います。

赤ワイン4
こちらもはっきりとわかる紫色。黒寄りの色合い。粘性も強め。
香りはかなり強い樽の香り。焦げたニュアンスがはっきり感じられる。
酸はあまり感じず、タンニンはしっかり。アルコールのボリューム感も強め。新世界確定。シラーかカベルネなのだけど、私は最後まで先生の言うマリネされたオリーブを理解できず、感じ取ることができなかった。でも、カベルネの鼻にすっと抜けるようなミント感はほぼ確実に感じられるので、このミント感が無いのでシラーに。

解答→オーストラリア、シラーズ、2015
正解→アルゼンチン、マルベック、2015(こちらも愕然、出やがったか!)
→このマルベックは誰も当たりません。そして、当てる必要もありません。ただ、ワインとしての特徴をしっかりとらえて、できればシラーでもカベルネでもないけど、黒系の…というところまでくれば完璧です。

リキュールは選択肢が4つあり、テキーラと茅台酒は違うと分かったので2択で、サンブーカで正解でした。

白ワインはけっこう稼げたと思うのですが、赤が難しかったです。合格していることを祈るのみです。
→かなり余裕をもって合格だと思います。

本日、エキスパート呼称の二次試験を受けてきました。拙い文章ですが、時系列順に思ったままを書かせていただきます。京都会場はウエスティン都ホテルでした。

入場した段階で、すでにテイスティングアイテムが並べてありました。
パッと見た感じでは白ワインはどちらも薄め、赤ワインはどちらも濃い目で、似たような色が並び、嫌だなと思いました。この段階でピノ・ノワールの可能性は低いなとだけ。リキュール類は一種で無色透明でした。

オリエンテーション時にテイスティング用語選択用紙を見ましたが、外観・香り・味わいについては2016年度とほぼ変わりないように思い、ホッとしました。

しかし、ブドウ品種の選択肢が昨年よりもさらに増えて9つずつあり、白ブドウはシャルドネ、SB、リースリングはもちろんのことミュスカデ、甲州、シュナン・ブランなど。
黒ブドウはピノ・ノワール、シラー、カベルネ・ソービニヨン、ガメイ、テンプラニーリョ、メルロ、サンジョヴェーゼなどなど。
主要ブドウ品種がオールスター級に揃っていました。(ないのはゲヴュルツ、ベーリーAとネッビオーロくらい?笑)
生産国もきちんと9つずつ用意されていて消去法は通じないと思いました。

マークする数ですが、香りの項目が異様に多かったです。赤ワインはどちらも果実・花・植物から8個ずつで、白ワインは白①が果実・花・植物から6つなのに対し、白②は3つしか選ばなくていいみたいで、あれ?って思っているうちに試験が始まりました。

私は同じ色のワイン二種を比較しながらテイスティングしました。

白ワイン①と②
外観
白①も白②も濃くはない、グリーンがかったレモンイエロー。粘性は白①の方があるように思いました。
香り・味わい
白①は第一印象で、自分の中でNZのSBの特徴だと思っている「ネギ」の香りがしました。ただ、「ネギ」感がやや弱い気もするが、それでもフランスのSBではない気がする。少し飲んでNZのSBと決めて②へ。
白②から最初華やかさを感じ、リースリングが一瞬頭をよぎりましたが、よく感じてみると香りが弱いことに気づきました。

白①に比べて圧倒的に弱い。

そういえば香りの選択数も少ないってことは、これは甲州かミュスカデなのでは?と。
しかし、ここでもしそうだとすれば白①も白②も爽やか・すっきり系のコメントになってしまうのでは?と躊躇してしまいました。そこで必死でリースリングの特徴を探すも、やはりあの甘ったるい感じが全くなく、一か八か甲州かミュスカデにすることにしました

家では安い甲州を直前に飲んでいて、その時感じた後味の苦味がなかったのでミュスカデにしようかと思いましたが、まともに飲んだこともないブドウ品種を選ぶ勇気はなく、甲州に決めました。ヴィンテージは適当です。まあ若いだろうってことで両方-2年。
→途中の“白①も白②も爽やか・すっきり系のコメントになってしまうのでは?と躊躇”したところは危なかったです。このように考えて良い結果になることはありません。ただ、そこから持ち直してよかったです。ワインの分析は正しいのですから。

私の解答
①ニュージーランド ソービニョン・ブラン 2015
②日本 甲州 2015

赤ワイン③と④
外観
よくみると赤③の方がやや薄いように見え、紫がかったガーネット、赤④は黒みを帯びたガーネットにしました。

香り・味わい
赤③の第一印象はシラー。華やかな香りがして、直前に飲んだ「サン・コム」と似ている気がしました。味わいも酸味があり、フランスのシラーに決めました。
赤④はあまり知らない香り・味でした。少なくともカベルネ・ソーヴィニヨンではない。土っぽさを感じ、選択肢からテンプラリーニョを選びました。サンジョヴェーゼは個人的に好きな品種で違うと思いましたし、ジンファンデル、マルベックは出ないと想定、最初から候補から外していました。テンプラニーリョを選んだのはまあ消去法です。正直わからなさすぎてパニックになってました。ヴィンテージは例によって適当です。
→赤③のシラーは色調に引っ張られたのかもしれません。シラーはここまで“赤い果実”感がないはずです。一方で、赤④はほぼ完璧。まず、カベルネ・ソーヴィニヨンではないと言い切れること(例え間違ったとしても、自分なりに明確な基準をお持ちなのだと思います)。マルベックの角のない感じからテンプラリーニョを消去法でもイメージできたことは素晴らしいと思います。

私の解答
③フランス シラー 2014
④スペイン テンプラニーリョ 2012

リキュール類⑤
選択肢がリカール、サンブーカ、テキーラ、茅台酒とテキーラ以外見たことも聞いたこともないものばかり並んでいて笑ってしまいました。一応テイスティングするも、香りも味も強烈で、テキーラじゃないことだけがわかりました(笑)。甘ったるくて度数も高いと感じ、紹興酒的なものかと思って茅台酒にしました。

私の解答
⑤茅台酒

この時点で10分強時間が余っていたので、まず選択数のミスがないかチェックして、そのあと白①から順にもう一度テイスティングしてみました。といっても、テイスティングは第一印象が大切だと思っていたのでよっぽどのことがない限り変えるつもりはありませんでした。

残り5分くらいの時に赤③の香りからキャンディ香を感じました。ひょっとしてガメイ?とも思いましたが、リキュール⑤の強烈な香りがまだ鼻の奥に残っていただけのようにも思え、スルーしてしまいました。マークを直す時間もあまりありませんでしたし。

結局何も変えずに試験終了しました。全体として難しかったなーという感想でした。

夕方発表された答えを見て、初めはチリのSBは無理、やっぱミュスカデか、あーガメイなんか、マルベックは無理やろと恨みました。

しかし、反省点もあるなと思いました。
外観の粘性や酸・アルコールの強さといったことをあまり意識せずテイスティングしてしまったことです。結局、何となくでブドウ品種を決めつけ、そこからただ暗記したコメントをマークするだけになってしまいました。やはり、品種や国を予想するに当たって意識すべきことをきちんと練習して本番に挑むべきでした。
→ブドウ品種を当てることよりも、ワインの強弱を感じることがソムリエ試験的に最も大切です。

これからもワインに励んでいこうと思います。

”こーざ”は今年の一月にたまたま発見し、それ以来ペースメーカーとして本当に役立たせていただきました。テイスティングセミナーにも何度か参加させていただき、本当に勉強になりました。



「必勝マニュアル」には本当に助けられましたので、少しでも参考になればと思い投稿させて頂きます。

会場:仙台
空調は程良く、熱くも寒くもない感じ。照明は、白色蛍光灯の色合いで、少し暗め。
白ワインは2つともグラスに水滴あり。赤は無し。ワイン以外のお酒は、無色透明。甘い香りが漂っていました。

白ワイン①
外観は澄んだレモンイエロー、やや軽い粘性。
香りは、緑の香りがたっていてソーヴィニヨン・ブランかなと。
味わいは、すっきりとした酸味と若干果実味が弱く、粘性も軽く感じたので、産地をフランスと決めました。ヴィンテージは2015年と。

白ワイン②
外観は、白①より淡い感じ。粘性もさらっと。
香りも、控えめな感じだったのでミュスカデか甲州かなと。
味わいは、やさしい酸味と最後に苦みを感じたのと、この二者択一で迷ったら甲州と決めてましたので、結果、日本・甲州に。これもヴィンテージは2015年と。

赤ワイン③
外観は、明るい紫がかったルビー、やや強い粘性。
香りは、ラズベリー、ブルーベリーなど赤系果実を感じたのでピノ・ノワールかガメイかなと。
味わいは、まろやかな甘み、やさしい酸味とタンニンも赤系にしてはそこそこあったと思い、ピノとガメイの良いとこ取りのよう感じ、迷った結果、確率論的にピノ・ノワールに決定。ヴィンテージは2013年と。

赤ワイン④
外観は、黒く濃い。照明が少し暗いせいかとも考えグラスを傾けても、かなりの黒系。粘性もかなり強く、濃縮感が強い印象。
過去の出題を見て、カベルネ・ソーヴィニヨンがここしばらく出題されていないことから、また、チリが今話題になっているのでこれはチリのカベルネか、定石のオーストラリアのシラーズじゃないかと推測しました。
ところが、香りを取ってみると、確かに黒系果実の香りはあるのに、カベルネ特有の青さが感じられない?あれ?
土臭さも感じたので、シラーかなと。でも、先生が仰る特有のマリネ・オリーブの香りもしない。
そこで、ブドウ品種の選択肢をもう一度見直すと、最後にマルベックが。
結構前ですが、このマルベックを飲んだことがあり、ちょっと土臭くて美味しく感じなかったことを思い出し、アルゼンチン・マルベックに決定。ヴィンテージは2013年と。
→的確にワインの特徴をとらえていること、カベルネ、シラーの特徴を理解されており、しっかりと違うと判断できたこと、目の前にあるワインと昔の記憶がつながったこと、このレベルで判断できるなら冒険しても(主要品種以外を選択すること)よいかもしれません。ただ、自信のない方は合格するために絶対に真似してはいけません。

リキュール⑤
リキュールに関しては、席について直ぐに無色透明のリキュールの甘い香りが漂っていたのと、イタリア好きも相まって、サンブーカは解りました。

振り返って。

必勝マニュアルや参加させて頂いたテイスティングセミナーで、自分が持っている感覚と一般的な感覚とのズレを確認できたことで、テイスティングに対する自信がついたと感謝しております。この必勝マニュアルは、独学で勉強している自分には最強のバイブルでした。

合否は、またお知らせします。
今回、駄目でしたら、また来年もよろしくお願いします。(笑)
→全く問題なく合格です。

何かございましたらこちらまで
info★majime2.com 牧野 重希





この記事を書いている人 - WRITER -

Comment

  1. 稲木朋子 より:

    1年前山形でお会いした際、松岡先生に『ついていきます!』と約束をして以来、ブログを見ない日はないほど、『ちょっとまじめに…』は、私の生活の一部になっていました。
    一次試験対策から二次試験対策は勿論、気持ちが堕ちそうになったとき、くじけそうになったとき、どれだけ先生に励まされたことか。
    スクールに通わず独学で合格できたのは、松岡先生のお陰に他なりません。
    本当に本当にありがとうございました。
    少し遅くなってしまいましたが、報告させていただきます。

    会場 仙台サンプラザ
    11時開場でしたが10時すぎに到着。4.5名の方がテキストなどで勉強中。
    私も試験会場部屋のすぐ近くのソファでコメント集の暗記最終確認をしました。
    時間通りに開場となり入室。
    部屋に入るとアニス系?薬草?の香りが漂っていました。
    入室後はいかなる理由があっても私語禁止!と言われていましたが、自分の受験番号の席には他の方が着席しており、受験票を見せるとその方は慌てて移動。しかし、私の席の問題用紙一式を持って移動されたため、追いかけて『すみません、その用紙は私のです』と思わず口に出してしまいました。
    とっさに口を開いてしまったので、慌てて試験官を見ると、きづいていたかいないかわかりませんでしたが、とがめられることはなくセーフだった模様。
    このことで心が乱れてしまったので、『落ち着け!落ち着け!』と言い聞かせながら目の前のグラスを観察。
    白①も②も淡いグリーンがかったレモンイエローだが、①の方が②よりは濃いめでディスクはやや厚いか。
    赤はどちらも紫がかっているが、①の方が淡い。②は黒みを帯びて濃い色調。
    念のためホッカイロで手を暖めながらオリエンテーションを聞く。
    自分の席は先頭の一番左、と部屋の隅だったためか、照明が乏しくやや薄暗く感じる。

    試験にあたり、自分で最初から決めていたこと
     最初に品種の選択肢を確認すること
     主要品種以外は選ばないこと
     淡い色調のものからとりかかること
     白15分 赤15分 戻って見直し10分
     リキュール5分 項目数チェック5分
     ヴィンテージは2つとも同じヴィンテージは選ばないこと
    以上、イメトレを繰り返しました。

    試験開始!
    白の選択肢から、セミヨン、ヴィオニエ、ピノグリ、シュナン・ブラン、ミュスカデを消す。
    色の淡いものからとりかかる、という決め事から、白②から開始。

    白②
    さらさらと粘性は低めで、すっきりとした柑橘系、ミネラルの香りから冷涼な国、フランス?と予想。
    キレイな酸だけど、ミュスカデほどのしゅわしゅわしっかりな酸ではないと思い、フランス ソーヴィニヨン・ブランか?

    ひとまず白①へ
    ん?これこそソーヴィニヨン・ブランの青草の香り!!とてもしっかりと香るし、熱い太陽の元で育ったイメージがふつふつと。
    新世界のソーヴィニヨン・ブランと予測しコメントを埋める。
    ただ、NZのSBのような草原の中にいる感じとは違う…この香りはチリ独特の香り!チリの出題はあまりないし、新世界のSBといえばNZにするのが定石なのだろうが…私の苦手なチリの香りがしっかりいる!
    ここは自分のチリセンサーを信じてみよう!
    『素直にシンプルに』と、チリ ソーヴィニヨン・ブラン 2015に。
    →正解 チリソーヴィニヨン・ブラン 2014
    やった!自分の感覚を信じてよかった!

    白②に戻ると、さっきは感じられなかった吟醸香が!!余韻も短くさらっといなくなる感じ…これは甲州か?
    でも第一印象が大事と、何度も言われたし、第一印象を守るならフランスSB。
    そうすると①も②もSBになってしまう…
    先生のブログの中で、困ったときは同じ品種を選ぶのもあり!と言っていたし、それでいこう。
    ただコメントは仏SBでもミュスカデでも甲州でもいいような、SBよりは少し甲州寄りのコメントでいくことにしました。
    フランス ソーヴィニヨン・ブラン2015
    →正解 フランス ミュスカデ2016

    ここで予定より少し早めの13分経過。
    まずまず、と赤へ進む
    選択肢からジンファンデル、サンジョベーゼ、テンブラニーリョ、ガメイ、マルベックを消す。

    赤①
    紫がかったルビー色 ディスクは薄い
    ピノ・ノワールかな~と予想して香りを嗅ぐと!!わたあめの甘い香りにびっくり!
    赤系果実の香りもしっかり。
    新世界か?と思いつつ口に含んでみると、香りほど味わいは甘くなく、やっぱりPNか!
    アメリカほどの甘さはない。フランスのPNとも違う。そうすると、そうだNZのPNだ!
    …と、最初にわたあめを感じていたので素直にいけばガメイを真っ先に思い浮かべるところなのですが、最初に選択肢からガメイを消してしまっていたので思い描くことができず、PNありきで国の選定に走ってしまいました。
    NZ ピノ・ノワール 2013
    →正解 フランス ガメイ 2015

    赤①でかなり時間を使ってしまったので、少し焦って②へ。

    黒みを帯びたガーネット色。濃い割にはディスクは厚くない。
    濃い赤が来たらCSかSYかのどちらかを想定!だったな、この濃さは新世界かな、と思い、香りをとらえる。
    黒系果実の中にも赤系果実もあるような…
    シラー特有の香りではない感じ。
    口に含むと、カベルネ・ソーヴィニヨンのような四角でもない、シラー(シラーズ)のような三角でもない、ジャミーな感じもなく新世界っぽくない、、、これは松岡先生が言ってたメルローの円さか!うん、確かに円い。ジャミーでもないからフランスのメルローと考えればすっきり収まる感じだ。
    フランス メルロー 2014
    →アルゼンチン マルベック 2015
    答えを見て、マルベック?と驚きましたが、最初からマルベックは対策の眼中に入れてなかったので、外しても仕方ない。対策しなかったことにも悔いはない、と思います。

    リキュール
    香りをかぎ、選択肢からテキーラと中国酒っぽい名前のはありえない、と除外。
    サンブーカとリカールの二択に絞る。
    サンブーカは飲んだことがなかったが、リカールは甘くないのに、これは甘い。きっとサンブーカだろうと予測。
    リカールは水を入れると白濁するのを覚えていたので、水を入れてみると白濁しないぞ!
    よし、サンブーカだ!
    →正解 サンブーカ

    残りの5分でコメントの数に過不足はないかを確認しつつ、白2つともソーヴィニヨン・ブランにしたことにとまどいながら、第一印象でいこうと腹をくくり、変えずに…終了の合図。

    時間ぎりぎり目一杯使いましたが、先生の必勝マニュアルがなければ、暗記していなければ、制限時間内に終えることは出来なかったと思います。

    まだまだワインのスタート時点に立てただけですが、これからもっとワインの面白さ奥深さを味わっていきたいと思います。
    ありがとうございました。

  2. 河村啓子 より:

    松岡 正浩様
    早速に必勝マニュアルをお送りくださりありがとうございました。内容の豊富さに驚いております。ここまでして下さるかと頭が下がる思いです。熟読してテイスティングに臨みたいと思います。
    私の住む所は、地方都市も地方都市で、ワインスクールなどなく、一次試験も去年に続きダメであろうと思っておりましたところ松岡様のこーざを1月から欠かさず拝読させて頂き、勉強したところ奇跡的に今年一次試験を突破でき、そうなると二次試験にもと焦り、必勝マニュアルを申し込んだ次第です。
    あと1カ月なんとか自分なりに頑張ってみます。ありがとうこざいました。

  3. tak@shi より:

    松岡 正浩様

    いつもブログ拝見しております。今回の1次試験は無事合格できました。
    完全独学の私には松岡さんは頼もしい先生でしかなかったです。
    まずはお礼を、「本当にありがとうございました。基本的な部分もどこまで勉強したら良いのか?と悩んだ時も「こーざ」は一つの道しるべとなり安心して学ぶことが出来ましたし、励ましの言葉は原動力となり合格へと導いていただけたと思っています。」

    今回2次の必勝マニュアルもお願いしましたが、その内容も素晴らしく、私の場合今一度自分の基本に戻れた感じがして本当に購入してよかったと思っています。
    2次試験まで1ヶ月きってますが、最大限の努力で必ず!!合格してみせます!

    松岡先生から教わった大事なこと・・・「気持ち」本当に大事だとこんなおじさんになっても改めて気づかされました。
    セミナーの方もたまたま家から近くで開催される&どうしても松岡さんにお会いしたいという気持ちから応募しました。一緒に受ける方も宜しくお願いします。

    では皆さん一緒に合格しましょう。
    松岡先生、引き続き宜しくお願いします。

  4. tak@shi (上妻 隆司) より:

    松岡様

    上妻です。連投ですみません。

    今回1次を8月10日に一回目を受けてきましたが、問題106問まで覚えて帰ってきました。
    自分は自己採点で8割できていたので少しだけ自信があったのですが、
    問題と回答を打ち込む作業がなかなか進まず・・・で今頃やっとできました。
    本来、1次試験中にお披露目できればいろんな方の手助けになったかもとも思っていたのですが
    いろいろ事情があり今日に至ってしましました。
    来年受験される方の少しの足しにもなればと思い松岡先生に託します。

    1 信濃リースリングの交配 正しいもの ・・・Ch×Ris
    2 余市市の気候 ・・・海洋性
    3  球磨焼酎のジャポニカ米使用は何% ・・・100%
    4  アルマニャックのコント3は   ・・・エトワール
    5  マルティニークラムの熟成年 ・・・12ヶ月
    6  ルーマニア ブドウ酒の神は ・・・デュオニュソス
    7  地図 チリ マイポヴァレーの位置
    8  首都 サンティアゴを擁するDOPは ・・・マイポヴァレー
    9  よく熟し水分の多い、ボリュームの出やすい好適米は ・・・雄町
    10  日本酒 三段仕込み 1日目は  ・・・初添
    11  エピセアの板の上で熟成させる12世紀からあり村の名前の加熱圧搾チーズ ・・・グリエール
    12  現在14ワイナリーが参加クオリティーの高いヴュー・カリニャンを造ろうと結成したグループ名称 ・・・VIGNO
    13  ブリティッシュ・コロンビアの説明で正しいもの ・・・州内5つの栽培地域があり、内陸は乾燥… 
    14 ニーダーエステライヒ ヴァインフィアテルの料理 ・・・Marchfelder spargel
    15  ロンバルディアの甘口赤 ・・・  Scanzo
    16 トレンティーノ・アルト・ディジェの説明 ・・・北はオーストリア・スイスと国境を接する
    17  モーリーゼだけで栽培されている黒ブドウ ・・・Tintilia
    18  Napaはどこに属する ・・・ノースコースト
    19  ワシントン州ピュージェット・サウンドの説明 ・・・海洋性気候で湿度が高い
    20  ポルトガル・ドゥエロの土壌 ・・・片岩、花崗岩
    21 スイスValaisのグラン・クリュ ・・・Saillon
    22  ハンガリー 黒ブドウ 一番多い ・・・ケークフランコシュ
    23  サザンカンフォートの国 ・・・アメリカ
    24  洋梨のブランデーの名称 ・・・Poire William
    25  ピエモンテのDOC ・・・Langhe
    26  ギリシャ イピロスのPDO Zitsaの白ブドウ ・・・Debina
    27  オーストラリア 酒精強化ワインの産地 ・・・バロッサ(ラザグレンは選択になし)
    28  ガリシアの白ブドウ ・・・Albarino
    29  日本酒 特定名称の醸造アルコールは何%まで添加可? ・・・10%
    30  ギリシャ 酒の神 ・・・デュオニュソス
    31  テイスティング 正しいものを選ぶ ・・・主観でおこなう
    32  ジョージア 首都トビリシを擁する産地 ・・・カルトリ
    33  ポルトガル 土着品種の数 ・・・250
    34  瓶内2次発酵のもの ・・・メトード・トラディショナル
    35  スペイン ソモンターノは何州 ・・・アラゴン州
    36  リージョンⅣの産地 ・・・山梨・甲府
    37  イタリア 一番多い黒ブドウ ・・・サンジョベーゼ
    38  ゲミシュターサッツに合う料理 ・・・ビュッフェスタイルの大皿の料理
    39  ギネスビールは? ・・・スタウト
    40  南ア コンスタンシアのタイプ ・・・甘口
    41  図を見て答える この仕立ては? ・・・ゴブレ
    42  日本アルプスの産地 ・・・大町
    43  フレーバードワインは? ・・・ベルモット
    44  ボルドーの4500ml ・・・ジェロボアム
    45  南ア 最初にブドウ植えたのは ・・・ヤン・ファン・リーベック
    46  熟成の早さに関係するのは ・・・樽の大・小
    47  イタリア 地図 ・・・ヴェネト州
    48  ポルトガル 正しいものを選ぶ ポートワイン 4年目から ・・・LBV
    49  モーゼル グローせラーゲ ・・・たぶんPiesport
    50  カラブリアの説明 正しいのは ・・・Ciroが祖先、クリミサ
    51  ザワークラフトは 正しいのは ・・・料理の付け合せ
    52  ロワール 右岸の畑は? ・・・プィイ・シュール・ロワール
    53  シャブリ グランクリュ 最小の畑 ・・・グルヌイユ
    54  ボルドー サンテミリオンの地図 ・・・フロンサック
    55  マルゴーの3級 ・・・パルメ
    56  Chヌッフ。デュ・パフの品種数 ・・・13
    57  セプテンナティオナルの土壌 ・・・花崗岩
    58  シャンパン クリコ夫人があみだしたのは ・・・ルミアージュ
    59  山梨 甲州が早めに熟しスパークリングにも使用される地域 ・・・甲府盆地中央
    60  山形県のワイナリー ・・・酒井
    61  クリオ・エクストラクション ・・・甘口
    62  残糖 スペインのセミセコにあたるのも ・・・Abbocatto
    63  ドイツ VDPの最上ランク ・・・グローセラーゲ
    64  ルクセンブルク ワインの等級 ・・・グランド・プルミエ・クリュ
    65  カナダ ワイン法の管理 ・・・VQA
    66  モルドヴァ クリコバのある産地 ・・・コドゥル
    67  アメリカ AVA収穫年表記 何% ・・・85%
    68  ソノマの産地 ・・・ドライクリークヴァレー
    69  ヴァージニア州の説明 ・・・南東部に行くほど温暖で湿度が高くなる
    70  アルゼンチン フライングワインメーカーとは ・・・ヨーロッパやカリフォルニアの生産者
    71  ブドウ育成 花粉による受精を経ない単為結果が多く発生すると肥大せず… ・・・ミルランダージュ
    72  ドイツ 18世紀に貴腐ブドウが作られ始めた地域 ・・・ヨハニスベルク
    73  ブドウの実で酸の一番強い部分 ・・・種の間
    74  ロゼの醸造 説明より選ぶ ・・・Pressurage direct
    75  ブランデーの分類 ・・・蒸留酒/果実原料
    76  川上さんがベーリーAやブラッククィーンを作った年 ・・・1927年
    77  アルゼンチンの北部に属するのは ・・・【正解解らず、忘れました サルタは入ってなかった】
    78  オーストラリア ラベル表示 200は ・・・ソルビン酸
    79  日本 説明よりその地域の名称 ・・・新潟ワインコースト
    80  テイスティング 正しいものを選ぶ ・・・粘性が高い アルコールも高い
    81  南ア タイガーバーム、ケープペニンシュラの変更後の名称 ・・・ケープタウン
    82  NZ 1995年まで最も栽培されていたブドウ ・・・ミュラートゥルガウ
    83  南ア 瓶内2次発酵のスパークリングワイン ・・・キャップクラシック
    84  スペイン カリエニャのシノニム ・・・マスエロ
    85  オーストラリア NSWの量産ワインの産地 ・・・リヴァリーナ
    86  日本 ボトルステッカーの表示義務 ・・・発泡性
    87  クロアチア 白ワインの炭酸割り ・・・ゲミシュト
    88  リキュール マラスキーノの香味成分 ・・・チェリー
    89  モルドヴァ 白い乙女の意のブドウ ・・・フェテアスカ・アルバ
    90  オーストラリア モーニントン・ペニンシュラのブドウ ・・・PN
    91  オーストラリア グレートサザンの土壌の通称 ・・・コーヒーロック
    92  ドイツVDPとつながりのある用語 ・・・グローセラーゲ
    93  スペイン CAVAの黒ブドウ ・・・モナストレル
    94  オーストラリア 最古のシラーズの木のある産地 ・・・バロッサヴァレー
    95  アメリカ AVAを管理しているのは ・・・TTB
    96  青かびのチーズを選ぶ ・・・ロックフォール
    97  カナダ 地図 ・・・フレーザーヴァレー
    98  フランス ニースを含む産地 ・・・Bellet
    99  アメリカ ニューヨーク州の説明 正しいのは ・・・長い間ヴィティス・ラブルスカしか育たないと思われていた
    100  NZ 北島 メルロー・シラー・CSの産地 ・・・ホークス・ベイ
    101  南ア ケープ・ドクターの効果 ・・・防カビ、防虫剤の使用を最小限に
    102  スロヴェニア アドリア海に接する産地 ・・・プリモルスカ
    103  南ア エルギンはどの地域か  ・・・ケープサウスコースト
    104  原価率計算 
    105  NZ セントラルオタゴのサブリージョン シスト~シルトまで多様 ・・・アレクサンドラ
    106  ロワール キンメリジャン期の小さな牡蠣の化石を含んだ泥灰質の土壌 ・・・テール・ブランシェ

     
    以上です。
    残り14問は反射的に正解を回答していたと思われ、全く記憶になかったのできっと正解だなぁ(笑)と勝手に思ってました。

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