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ソムリエ試験二次のテイスティングを振り返る~2017年度 ソムリエ呼称編

 
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第87回

少し前に流行った『奇跡のリンゴ』を読んだ時の感想です。

主人公は青森県のリンゴ農家の木村さん。ある時、彼は無農薬でリンゴを作ろうと心に決めます。
私たちが良く知る市場に流通しているリンゴは人間が栽培しやすいように品種改良されたものだそうで、一般的に人間の支え(農薬等)がなければリンゴの木が育たず実をつけない、少なくとも農作物として出荷できるリンゴにはならないとのことです。ですから、無農薬でリンゴを生産することはほぼ不可能なんだとか。

当初、無農薬に切り替えた木村さんのリンゴの木は次々に病気に犯され、根が腐り、虫達の巣窟となりました。手作業で害虫を駆除しながら、どんどん痩せ細るリンゴの木を見て、何が正しいのか、何が間違っているのかを自問されます。まわりのリンゴ農家からは変人扱いされ、害虫が他の農園にまで及ぶことなどで叩かれ続けました。農薬に頼らないリンゴ作り。思いつく限りのことを朝から晩まで考え実行したにもかかわらずです。
→リンゴはブドウと同じで一年に一回収穫される果物です。ですから、さまざまな試みが一年に一回の収穫の為に行われます。そして収穫時期にならないとその明確な効果がわかりません。

木村さんは無農薬でリンゴを育てることが正しいと信じ、さまざまな取り組みを行うのですが、目の前のリンゴの木は枯れ続け、果実はいっこうに実りませんでした。 その後数年間、全くうまくいかず家族が食べることにも困るまでになりました。それでも、精魂尽き果てていたにもかかわらず、木村さんはあきらめようとはしなかったのです。

まわりから”頭がおかしい”と思われ続けたことでしょう。それでも、何がなんでも自分を信じて、あきらめない。収入がなく、農村地域でほぼ村八分状態の中、十年近く過ごすことは並大抵のことではありません。
現代の日本社会において、長いものに巻かれた方が生きやすいこの日本において、十年近い月日を失敗で重ね、出口の見えないトンネルを一人で(家族と共に)歩き続けたその強さに私は圧倒されました。いや、出口があるかどうかすらわからない真っ暗なトンネルの中を十年間も前進し続ける恐怖、うまく想像できませんが、私には絶対に耐えることができません。

私は夢はあきらめなければ叶うと信じているタイプです。ですが、ここまで苦労する必要があるのだろうかと思わずにいられませんでした。今は成功されて一躍有名人となりましたが、もしうまくいっていなかったら一家が路頭に迷っていたはずです。 数年間全く成果が出ず少しの進歩も見られない中、ゴールがあるのかどうかすらわからない中、リンゴの無農薬栽培という当時としては絵空事のようなことに対して、家族を犠牲にしてまで進み続けた木村さんの強さが描かれていました。

比べるのもなんですが、ソムリエ試験対策もたしかに大変です。しかし、明確なゴールとそこに続く道がはっきりと見えています。あとはそこまで進むことができるかどうか、能力なんてほとんど関係がありません木村さん以前のリンゴの無農薬栽培は絵空事だったかもしれませんが、ソムリエ試験は過去に数万人もの合格者がいるわけで、努力すれば誰でも合格できるということがわかっているのです。さらに、有資格者が全国で活躍していますから合格後のイメージも容易です。

2018年からシステムが変わりましたので、一次試験まであと何日という感じではなくなりましたが、おおよそ後3ヶ月くらいしか時間がありません。この一次試験までの3ヶ月間くらい死に物狂いで、自分の時間のすべてを捧げるくらい勉強してもよいではありませんか。明確なゴールが見えているのですから。

自分を信じて一歩一歩前進して合格まで到達してください。私も皆さんを最後まで応援します。

※この話を読んで、自然派ワイン、ヴァン・ナチュールにも通じる<自然と人とのあり方>について久しぶりに考えさせられました。 ただ、このような話を紹介しながらも、私は農薬だけが悪いとは思っておりません。もともと農業というものは反自然的な人間の為の営みですから。有機栽培であろうが、無農薬であろうが、人間が食べたいものだけを栽培し、収穫するなんて自然からかけ離れています。

自然というのは共存を基本として生態系を作るもので、人間にとっていらないものを排除する”農業”が自然であるとは思えません。”害虫”といいますが、人間にとって都合がよくないだけで、本来はその生態系に存在すべきものです。人間ほど身勝手な生き物はおりません。いまや人間は自然の生態系の中では生きていけなくなりました。

自然派ワインと言いますが、本当に完全に”自然”で”何もしない”のであればブドウの木だけの畑なんてこの地球上に存在しえません。
農業に関してはどちらかというと私はこの方の考え方の方に共感できます。

無農薬・無肥料栽培への私見
←この木村リンゴ園の木村さんは、上記の木村さんとは別人です。

苦しいから逃げるのではない。逃げるから苦しくなるのだ。by ウィリアム・ジェームズ(アメリカの心理学者)

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※表紙はこの年のリキュール類の選択肢に並んだドイツの薬草酒:ウンダーベルグ




ソムリエ試験二次のテイスティングを振り返る~2017年度 ソムリエ呼称編

 

この頃からちょっとまじめ流の方法論がさらに一歩進んだ気がします。

ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2017~ソムリエ呼称編 1
ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2017~ソムリエ呼称編 2
ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2017~ソムリエ呼称編 3
ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2017~ソムリエ呼称編 4
ソムリエ試験二次、テイスティングの受験報告2017~ソムリエ呼称編 5

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